これからクラシックカーを入手(譲渡・購入・引き継ぎなど)される方々へ、どうか知って欲しいことがいくつかあります。
今回はそのいくつかの1つのお話です。
自分の憧れや好みで自動車を選ぶのも決め手の一つですが、車を維持するにあたって「部品の入手に不安がない事」も条件の一つに入れていただきたい重要なポイントです。
部品が無い(入手性が悪い)と楽しめない・動かせない車になってしまいます。
部品がないということは
・今の消耗品を使い切る
・故障したら直せない
どちらかが発生した時点で動かせなくなってしまいます。
一点もので制作することで動かせますが、その費用は決して安くはありません。
(一部のレストア済み国産旧車が高騰しているのは部品の製作費も一因です)
もう一つ、部品の入手性にも繋がりますが「現存数が多い」車両も見逃せないポイントです。
現存数が多い車両には「国際規模のオーナーズクラブがある」可能性が高いです。
オーナーズクラブは同好の士が集うだけでなく、時として部品の共同購入組織としても機能します。
たまに現存台数が少ないもののオーナーズクラブが消耗品を提供している車両もありますので事前の情報収集も重要です。